無添加住宅は、壁も、床も、屋根も、家具も、すべてにおいて自然素材にこだわった新しい日本の住宅です。しかし、その基本は決して新しいものではなく、むしろ古くから受け継がれてきた技を用いています。
工業化された住まいとは比べものにならない個性と魅力を持ち、住まう人に本物の笑顔と新しい価値観を提供する無添加住宅――人とともに呼吸して、家族とともに成長する住まいです。
住まいが工業化され建材に化学物質が用いられる前の日本の家は、壁には土、柱はヒノキ、梁はマツ、床はいぐさの畳、間仕切りは障子やふすまなどで建てられていました。たくさんの土と少しの木、草や紙というバランスには大きな意味があり、昔の日本人は、自然素材に包まれた家で快適に健康に暮らしてきたのです。
<化学物質がもたらすリスク>
コストを優先し、均一な品質で大量生産するために、日本の住宅産業は「身体に良くないものは使わない」という当たり前のことに目をつぶり、化学物質を含む建材を多用した家づくりを進めてきました。その代償が今、シックハウス症候群や化学物質過敏症といったかたちで現れているのです。
シックハウス症候群とは、住宅に含まれる様々な有害物質が空気を汚染し、その汚染された空気を人間が吸引することで人体に異常をもたらす病気です。
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症状
家のなかに入ると目がしみる、涙が出る、鼻水が出る、鼻が詰まる、喉が痛い、動悸がする、めまいがする、頭が痛い、頭が重い、倦怠感がある、湿疹が出るなど、症状は様々です。アトピー性皮膚炎や小児気管支喘息をお持ちのお子様は、症状が悪化する場合もあります。
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原因
シックハウス症候群は、住宅を建てる際に使われる合板や集成材、家具や壁紙などの建材と、多量の接着剤や塗料などの化学物質が原因だと言われています。その他、白アリの発生を防ぐために使われる防虫剤、外材や国産材の防虫剤・防腐剤に含まれる有害物質も原因になっていると考えられます。
シックハウス症候群が悪化すると、慢性的に化学物質に反応するようになり、日常生活を送ることすら難しくなる「化学物質過敏症」を発症することもあります。
化学物質過敏症は、わずかな化学物質でめまいや頭痛、呼吸困難などの症状を引き起こすもの。煙や洗濯物、排気ガスや蛍光灯など、日常にありふれたものに身体が反応してしまいます。都会ではまず外出はできませんし、以前のような生活はできなくなってしまいます。
<業界初!シックハウス保証について>
無添加住宅は、化学物質を使わずに建てられています。例えば、壁や天井は漆喰、家具や建具は米糊の集成材、床は無垢材をニカワで貼るなど、徹底的に化学物質を排除してクリーンな室内空気にこだわった住まいです。
無添加住宅で過去にシックハウス症候群にかかった方はいません。この無添加住宅の性能をお客様にご理解いただくためにスタートしたのが「シックハウス保証」。建物のシックハウス保証は日本では初の試みです。
新築の無添加住宅(Cタイプ・Sタイプが対象)に入居されたお客様において、お引き渡し後3年以内にシックハウス症候群を発症した場合、(株)無添加住宅と施工代理店(廣瀬興業・AFEP)が協力して、症状が改善するまで無償にてメンテナンスを行います。
対象となる人
入居時に、シックハウス症候群や化学物質過敏症を発症されていない方が対象となります。
保証期間
保証期間は引き渡し後3年間です。シックハウス症候群は、ほとんどのケースで新築入居後すぐに発症するため、3年間の保証期間で十分に対応できると考えて設定しています。
保証料
保証料はかかりません。(株)無添加住宅と施工代理店(廣瀬興業・AFEP)の連名で保証書を発行させていただきます。
シックハウス保証の流れ
※以下の場合は本保証は適応されません
1.無添加住宅の素材以外の建材および搬入設置している家具等、無添加住宅の素材以外の物質から発生する化学物質が原因と想定される場合。
2.ご入居前からシックハウス症候群もしくはその疑いがある方。
3.ご入居前から化学物質過敏症もしくはその疑いがある方。
<展示場のご案内>
標準仕様はもちろん、オプション仕様にいたるまで明確に価格をご提示しています。アンケートにご住所・お名前などを記入してもらうこともありませんので、お気軽にお越しください。
■住所 〒220-0024 神奈川県横浜市西区西平沼町6-1 ■TEL 045-321-5200 ■FAX 045-321-5202 ■担当 中上・川本 |